ゼロウェイストをめざしたいミニマリストのブログ

オーストラリア在住女性ミニマリストが、ゴミを出さない暮らし方や、ミニマリズムや、オーストラリアについて書くブログです。

最近の動静と、ブログのこれから

最近の暮らし

しばらくブログを更新しないうちに、4ヶ月くらい経ちました。コロナ禍の中、私の生活にも地味に変化がありました。

 

実は大学生

まずは、今年から通い始めた大学。オーストラリアは2月が新年度です。

 

授業や試験のすべてがオンラインとなりました。もともと講義はオンラインで聴いていたのでそれはいいとして、理系学部の醍醐味、実験までオンラインになってしまったのです。誰かがやっている実験をビデオで見て、試験管の中で化学薬品がまざる様子を実験ノートに書くという、なんとも味気ない授業。

 

しかも、先生が、「ほら、ガスが発生しているでしょ?それもノートに書きなさい」と言うんだけど、どう見ても試験管からガスは出ていない。動画のクオリティーの悪さを差し引いても、出ていませんでした。

 

この先生、なかなかの強者。ある授業では、2つの薬品を混ぜた実験の化学変化を学生に言わせていました。色の変化、バブルの発生、とここまでは順調。先生はあともう一つの化学変化を学生に言わせたくて、「あともう一つあるでしょ」と学生の発言を促すようなことを言っていたのですが、結局誰も発言しませんでした。だって、他に化学変化があるようには見えないからね。

 

すると、その先生、「熱が出ているのよ!試験管を触ったら熱いでしょ!」と・・・。いやいやいや、私たち、試験管を触れませんってば!誰も口には出さなかったけど、学生はみんなそう思ったはず。

 

と、こんな感じで、私のオーストラリア大学デビューは始まったのでした。今は絶賛、試験期間中です。

 

仕事もオンラインに

大学生をやりながら仕事もしているのですが、その仕事がオンラインになりました。オンライン化に伴って、不要とも思えるミーティングがあったり、想定外の出来事もあったりしたけど、その都度対応しています。

 

ゼロウェイスト 

正直、全然できていません。湯シャンや布ナプキンは相変わらず続けているし、使い捨てのものやプラスチック包装のものは買わないようにしていますが、そのくらいです。ベジタリアンヴィーガン食もつくりますが、まだまだ肉食がメインの食卓です。

 

数ヶ月前にパースにコストコができて、うっかりメンバーになってしまったのも、ゼロウェイスト 生活を遠ざける要因です。私が大好きな冷凍枝豆を買えるのはうれしいのですが、他のものも買うので、家に入れるプラスチックの量が半端ない!コストコに売っているもので、プラスチックがついてこないものは無いと言っても過言ではないと思うのです。

 

このブログのこれから

さて、ゼロウェイスト を目指すという名目で意識高く始めたこのブログですが、私はまじめな人間ではありませんので、ゼロウェイストやミニマリズムだけ に特化するというのは、だんだん苦痛になってきました。苦痛になるほど、記事を書いていないという点はさておき・・・。

 

そこで、今後は肩肘張らず、私の日常生活、つぶやき、オーストラリアでの出来事をざっくばらんに綴っていこうと思います。ゆるゆると続けているゼロウェイストや、結構真剣に取り組んでいるミニマリズムについても書きますが、基本は雑記帳、そんなつもりでいます。続けばね、続けば・・・。

 

そんなわけで、これからもどうぞお付き合いくださいませ。

量り売り生活のススメ

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ゼロウェイストな暮らしをはじめてから、できるだけ量り売りのお店を利用することにしました。量り売りのメリット、デメリットをご紹介します。

 

私の生活環境

私はオーストラリアのパースに住んでおり、生活圏に4軒の量り売り専門店があります。専門店では、ナッツ、粉類、スパイス、ハーブ、調理油、塩、乾燥豆、ドライフルーツ、お茶葉、コーヒー豆、スナック類、オリーブといった様々な種類の食品が売られています。お店によっては、液体洗剤類を量り売りしているところもあります。

 

また、チェーンのスーパーでは、ナッツやスナックの量り売りのコーナーがあります。一般的に日本よりオーストラリアの方が、量り売りできるお店や、食品の種類は多いでしょう。オーストラリアでは、サラダやオリーブなどの惣菜類、ハムやベーコンなどの加工肉、生の肉や魚も、スーパーで量り売りで買うことができます。

 

今回は、前者の量り売り専門店について取り上げています。

 

量り売りのメリット

ほしい分だけ買える

ほしい分だけ買えるのは、量り売りの一番のメリットではないでしょうか。私が普段つくる料理では、スパイスやハーブは、少量しか使わないものが多いです。スーパーで買うと、小瓶を買っても、使い切るのに時間がかかります。スパイスやハーブは、時間が経つと、香りも消えるし、かたくなってしまうものも……。というわけで、少量でも買える量り売りはおすすめです。

 

プラスチックの使用量を減らせる

量り売りのお店でも、スーパーの量り売りコーナーでも、商品を入れるためのビニール袋がもらえます。でも、これを使うと、小包装の商品を買うのと同じくプラスチックフリーになりません。私は、ガラス瓶を持っていって、その瓶に商品を入れています。

 

量り売りのデメリット

容器を持っていかなければいけない

マイ容器を持っていかなくても商品を買えますが、プラスチックフリーを意識すると、ガラス瓶を持っていくことになります。そのため、外出中に突然思い出して、「ついでに買っていこー!」みたいなことができません。

 

量り売りの陰で

私はプラスチックフリーを目指して量り売りを利用しています。また、ガラス瓶も新しいものを買わずに、瓶入り商品を買った時のものをリユースしています。

 

でも、量り売りの商品だって、完全にプラスチックフリーかというと、そういうわけではありません。たとえば、液体洗剤は大きなプラスチックボトルに入った状態で、お店で売られています。製造元から各小売店への輸送コストや安全性を考えると、そこはガラスではなくプラスチックを使った方がいいのでしょう。小麦粉などの粉類やオリーブなど汁気のあるものも、小売店が製造元から買う時は、分厚いビニール袋やプラスチックケースに入ったものを買っていると思います。

 

完全にプラスチックフリーではないかもしれないけれど、それでも、私は量り売りの利用を続けようと思います。小売店から消費者へ商品がわたる時のプラスチックは減らせるからです。買い直すたびに、小さいプラスチック容器を何個も何個も増やすことになります。

ハルミバーガー

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一時期、Hello Freshという食材宅配サービスを利用していました。調理に時間がかかるし、手順が難しくて、やめてしまいましたが、ベジタリアンレシピのアイディアを得るという意味ではよかったです。オリジナルのレシピは手順が多くてややこしいので、簡単アレンジバージョンを書きます。

 

材料

バーガー用パン

ハルミチーズ(焼いてもとけないチーズ)

サニーレタス

トマト

玉ねぎ

ピクルス

オリーブオイル

バルサミコ酢

こしょう

ケチャップ

マスタード

 

作り方

ハルミチーズを水に5分間ひたす。水気をよく切り、オリーブオイルを引いたフライパンで焼く。

 

玉ねぎを薄切りし、フライパンで炒める。バルサミコ酢を少々入れる。塩こしょうで味を整える。

 

サニーレタスをちぎり、トマトとピクルスを輪切りにする。

 

バーガー用のパンを横半分に切り、具をはさみ、ケチャップとマスタードをつけて、できあがり。

おいしいヴィーガンフード、探し求めて三千里

ゼロウェイストな暮らしを目指すうえで、動物性の食品を食べたり、製品を使ったりしないヴィーガンという選択が、地球に負担をかけないと認識しています。

 

ヴィーガンフードを探し求めて

動物性の食べ物を一切使わないヴィーガンフード。大豆を肉に見立てた代替肉や、オーブンで温めるだけという冷凍食品が売っていますが、なかなか「これだ!」というものが見つかりません。すべて手作りというハードルさえクリアすれば、ヴィーガン生活は割と簡単に実現可能だと思うのですが、たまには(いや、結構な頻度で)出来合いのおかずに頼りたくなるもの。というわけで、最近はめんどうくさがりな人でもできそうなヴィーガンフードを探し求めています。今日は、私が“初めて”買ってきたヴィーガン用の食品を紹介します。ちなみに、これは去年7月の話です。

 

豆腐ナゲットを買ってみた

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Colesというスーパーのオリジナルブランド商品で、10 Crumbed Tofu Nuggetsという冷凍食品です。crumbedというのはパン粉をつけてあげたようなものを指すので、日本語では豆腐カツとでもいいましょうか。とはいえ、グルテンフリーと書いてありますから、パン粉の変わりに米粉や大豆粉、ポテトスターチを使っています。一つ20gで、10こ入りです。 

 

これ、1箱6ドル(600円くらいの感覚)します。豆腐ナゲット1個に60円!高い〜というのが第一印象です。

 

実食!

高いけど、おいしかったらまぁいっかと思い、買ってみました。180度のオーブンで約15分あたためます。

 

あたためた後にナゲットを切ってみました。見た目は、パッケージほど美しくはありません。

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肝心のおいしさはというと……、正直、ガッカリ。食感は、豆腐はカスカス、衣はガリガリで硬すぎ。豆腐には下味がついていません。全部食べましたが、もう買うことはないでしょう。

 

ゼロウェイスト的視点から

ヴィーガンに興味を持ち始めたきっかけは、ゼロウェイスト。しかし、この商品を買うことで、ゼロウェイストに貢献した気分にはなりません。

 

まず、冷凍食品全般に言えることですが、冷凍食品を工場からスーパーへ運ぶ過程と店頭に並んでいる間、冷凍しなければいけないので、大量のエネルギー(主に電気)を使います。

 

さらに、この豆腐ナゲット、ベトナム製のため、輸送にかなりのコストがかかっているはずです。

 

この商品に関してはパーケージはリサイクルできる厚紙なので、そこは評価できるところです。

 

残念なヴィーガンフード

代替肉といい、冷凍食品といい、ヴィーガンフードは残念な商品が多いのはどうしてでしょうか。需要が少ないから、研究費があてがわれていないのでしょうか。背景はよくわかりませんが、めんどうくさがり屋のためのヴィーガンフード(冷凍食品や出来合いのおかず)がもっとおいしくなれば、ヴィーガンになりやすいのになぁと思うのでした。

バンブー歯ブラシを使ってみた

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プラスチックフリーを目指して、歯ブラシをプラスチック製からバンブー(竹)製に変えました。使用感についてご紹介します。

 

バンブー歯ブラシ

私が使っているのは、歯ブラシと歯磨き粉がセットで売っているもので、半額セールで7ドルくらいで買いました。Whito Gloというブランドです。たしか、歯磨き粉は自然派素材でできていると買いてあった気がします。7ドルは日本円でいうと、700円くらいの感覚(実際の為替では約500円)。私の住んでいる地域は日本と比べて物価が高いので、普通の歯ブラシと歯磨き粉を買うのと変わりない価格です。

 

使用感

私、勝手にバンブー歯ブラシは毛がかたいと思っていたんです。実際にはそんなことなく、むしろやわらかめのブラシでした。歯茎にあたる感じも、普通のプラスチックの“やわらかめ”と似ています。

 

また、インターネットのレビューで、使い始めは毛が抜けるというのを見つけました。実際に使ってみると、初回のみ5本ほど毛が抜けただけで、その後は安定の使用感。

 

そして、意外にも、バンブー歯ブラシの持ちがいいのです。私の場合、毛のやわらかいプラスチックの歯ブラシを使うと、2、3週間で毛が広がってしまいます。ところが、バンブー歯ブラシは、3ヶ月経っても、毛の広がりはありませんでした。

 

ゼロウェイスト的視点から

というわけで、使用感としてはお気に入りなWhite Gloのバンブー歯ブラシですが、ゼロウェイスト的視点から見ると、どうでしょうか。

 

歯ブラシ本体に関しては、バンブー歯ブラシの方が普通の歯ブラシよりプラスチックの使用量は明らかに少ないですね。ただ、ちょっと残念なのは、パッケージにプラスチックを使っているということ。私が買ったのは、歯ブラシと歯磨き粉のセットだったので、その2つが箱に入っていました。箱を開けると、ビニール袋で小包装された歯ブラシが……。このプラスチック、いりません。

 

また、木材ではなく、竹を使うことで、ゼロウェイストにつながると思います。竹には、

  • 農薬なしで成長する
  • 成長が速い
  • 抗菌作用があるので、カビにくい

という特徴があります。竹を使うことで、農薬や森林伐採の影響を抑えられるし、一つの歯ブラシを長く使い続けることで、無駄を減らせるのではないでしょうか。

 

 

ちょっと前にうっかりプラスチックの歯ブラシを買ってしまったので、今は仕方なくその歯ブラシを使っていますが、今ある在庫がなくなったら、バンブー歯ブラシにもどりたいと思います。

湯シャンのやり方

シャンプーやコンディショナーのプラスチックボトルや、洗浄剤そのものに含まれるマイクロプラスチックによる環境負荷を減らすため、湯シャンをはじめました。湯シャンは10ヶ月以上続けていますが、正しい方法はよくわかりません。いくつかのウェブサイトで紹介されているやり方を組み合わせた、私の方法をご紹介します。

 

ブラッシング

髪の毛が乾いた状態で、ブラッシングします。いろんな角度から、やさしくブラッシングします。ブラッシングすることで、髪の毛についたほこりを落とせるのだそうです。

 

上から下へ、下から上へ、真ん中あたりから上へかきあげるように……。でも、ブラシは頭皮を傷つけないように、やさしくやさしく……。私は最低50回はブラッシングしています。

 

ぬるめのお湯でマッサージ

シャワーでぬるめのお湯を頭にあてながら、手指の腹でマッサージするようにこすります。襟足から上へ、後頭部、てっぺん、前頭部、両サイドというようにパーツに分けて洗うと、全体的にしっかり洗えます。私はショートボブくらいの長さで、5分くらい湯シャンに費やしていると思います。

 

ヘアドライ

シャワー後、髪の毛をタオルドライして、ヘアドライヤーで乾かします。ヘアドライヤーで乾かさずに寝ると、翌日髪の毛から生乾き臭がするような気がします。

 

ちなみに、私はシャワーを浴びる前に使うヘアブラシと、シャワー後に使うヘアブラシとを分けています。シャワー前に使っているヘアブラシは、皮脂やほこりですぐに汚くなります。シャワー後は、きれいなもので髪の毛をとかしたいです。

 

ゼロウェイスト的視点から

プラスチックフリーという観点からいうと、効果絶大です。ただ、環境問題全般で考えると、疑問が残ります。

 

私の場合、シャンプー剤を使うと、コンディショナーを流す時間を含めても、実際にお湯を出している時間は2分程度だと思います。湯シャンではその倍以上の時間、お湯を出している計算です。

 

お湯を沸かすためには、ガスや電気といったエネルギーが必要です。そのエネルギーを作るために、大量の二酸化炭素が排出されていますよね。

 

さらに、私が住む地域は万年水不足のため、海水を飲料水に変えて水道水に流しています。確か、この地域の水使用量のうち50%近くが淡水化された海水です。海水を淡水化する際、ものすごい量のエネルギーを使い、また排出されるゴミが海洋汚染を引き起こします。さらに、この淡水化プラント周辺の海洋生物にも悪影響を及ぼすそうです。(淡水化プラントについては、またの機会に詳しく書きます。)

 

というわけで、莫大なエネルギーを使って生み出されたお湯を、じゃぶじゃぶと出しっ放しにするのが、プラスチックをまったく出さないのと比べて、環境負荷の面からどのくらいマシなのかはわかりません。もしかしたら、マシどころか、逆に悪いという可能性も無きにしもあらず。

 

とはいえ、皮膚への負担を考えて、しばらくは湯シャンを続けていきたいと思います。

家庭菜園第2弾

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もともとはゼロウェイストのためにはじめた家庭菜園ですが、スプリングオニオンに続く第2弾は自分の食欲を満たすためだけに、水菜を育てることにしました。水のやりすぎで土がカビるというアクシデントも乗り越え、無事収穫できました。

 

タネ入手

私は水菜が大好きで、日本にいたころはよくはりはり鍋を食べていました。ところがパースで水菜を入手するのはなかなか難しいのです。ミックスサラダにベビー水菜が入っているので、パース近郊の農園でも育てているのは確かなのですが、日本で売っているように大きい水菜が5束くらいまとめて売っているのを見たことがありません。

 

そんな状況のなか、うちの近くで毎週末開かれるオーガニック野菜のマーケットで水菜を発見しました!もちろん、その水菜を購入。その後も何度か水菜を買っているうちに、マーケットのおじさんと顔見知りになり、水菜のタネを分けてもらえることになりました。

 

タネまき

パースの気候だと、冬にタネをまき、あたたかくなる前までに収穫するのがいいそうです。私は8月下旬にタネをまき、10月に収穫しました。日本で育てる場合は、季節が逆ですのでご注意を。

 

水菜を育てるために、まず、大きなプランター腐葉土を買ってきました。タネはプランターに直播し、水をやり続けること1週間。順調に芽を出し、間引きも完了しました。

 

カビ発生

芽を出すのは早かったのですが、そこからの成長の遅いこと!しかも、土の表面に白いモヤモヤしたものが発生したのです。白いモヤモヤはしばらく放置していたのですが、どんどん広がり、水菜の成長も止まってしまいました。白いモヤモヤについてインターネットで調べてみると、おそらくカビだということになりました。

 

土にカビがついたときは、植物をいったん取り出して、プランターをよく洗い、熱湯消毒しなければいけません。消毒したプランターに新しい土を入れて、植物を戻します。私もこれをやりました(正確にはオット君が……)。1回目に入れた腐葉土を大量に捨てることになり、罪悪感……。

 

カビの原因は、おそらく水のやりすぎです。インターネットには水菜は大きくなるまでは十分に水をやるとあったので、毎日水をせっせとやっていました。まさか、それでカビだらけになるなんて……。

 

収穫とその後

カビにも負けず大きくなった水菜。収穫して、はりはり鍋にしていただきました。懐かしのはりはり鍋。

 

マーケットのおじさんが、水菜を一株だけ残しておいたら、新しいタネが採れると教えてくれました。次シーズンのためにタネがほしかったので、私も一株だけ残しておきました。ところが、この残した株にどんどん虫がつき、穴だらけの葉っぱになって、枯れてしまいました。

 

マンションの7階にまで虫が飛んでくることはないだろうと思い、ネットをかけていなかったのですが、認識が甘かった……。マーケットのおじさんが、タネを多めにくれたので、次シーズンはこのタネをまこうと思います。

 

ゼロウェイスト的視点から

今回の水菜栽培に関しては、正直、まったくゼロウェイストではなくなってしまいました。

 

まず、買ったプランターがばっちりプラスチックです。陶器を買いたかったのですが、大きさも値段も手頃なものがありませんでした。

 

カビ発生により、30リットルくらいの腐葉土を捨てなければいけませんでした。腐葉土を捨てるために、分厚いビニール袋も買いました。新しい腐葉土のパッケージもビニール袋でした。

 

家庭菜園では7株収穫したのですが、仮に同量の水菜をマーケットで買っていたら、ゴミは水菜を束ねる輪ゴムだけ。というわけで、ゼロウェイストのためにはじめた家庭菜園が、本末転倒となってしまいました。

 

今回は残念な結果となってしまいましたが、プランター腐葉土を無駄にしないように、家庭菜園は続けていきたいと思います!